教育雑記帳

2013年早生まれ男子のママ。英語教育、理数教育、親の観点から読むビジネス書についてゆるく書いています。

書籍

【英語学習】ひろつるメソッドの英語学習・実践と感想

家庭を中心とした英語学習に本腰を入れて着手するにあたり、実践で試行錯誤しながら、色々な書籍も読んでいる。 廣津留さんの本も何冊か読み、教材については店頭で手に取ったり、買ったり、実際に使ったりしてみた。 今回は、以前に出版された書籍の感想と…

雑誌「小学8年生」が面白い!

雑誌『小学8年生』が面白い! sho.jp 総評:★★★★★ 書店の店頭でも平積みにされているので、見たことがある人も多いだろう。 私たち親世代が子どもの頃に存在した雑誌「小学○年生」は、今は「小学1年生」を残すのみとなった。その代わり、何年生でも楽しめ…

【音の本】鳴く虫好きに絶対オススメ!〜虫の鳴き声の図鑑

9月も半ばになり、うちの方はすっかり秋めいてきた今日この頃。 道を歩いていても、セミの大音量の声はすっかり耳にしなくなり、代わって優しげで涼しげな虫の声が聞こえるようになった。 以前から、虫の鳴き声を耳にすると、虫の種類を特定しようと、帰宅…

【英語学習】その後の英語学習〜フォニックスの軌道修正

以前、息子のフォニックス学習についてブログで書いた。 www.perrito-blog.com コロナ休校中に家庭での英語学習に本腰を入れると決めてやってきた。 いわゆる「お勉強」は嫌いだが、楽しいことには反応する、子供らしい息子に合う教材を探して、あれこれやっ…

【家庭教育】大人になる前に〜『男の子が14歳になったら、これだけは伝えなさい』

たまたま、地元の図書館で目につき、手に取った本。 息子の思春期はまだまだ先だけど、目次にあった「大人になる前に知らなければいけないことがある」という言葉に共感するところがあり、借りてみた。 『男の子が14歳になったら、これだけは伝えなさい』 松…

浮世絵と伊藤若冲〜息子が最近ハマっているもの

子どもというのは、全く面白い。 思わぬ方向から何かに興味を示し、ものすごいスピードでハマっていく。 つい先日までロボットにハマり、図書館中のロボット図鑑を眺め、興味を持ったロボットについてはYoutube で動画を探しまくっていた息子。 www.perrito-…

【家庭教育】『すべての子どもは天才になれる、親の行動で』〜「子育ては親の責任」を噛み締める

息子の通う小学校、夏休みは3週間で終了し、2学期が始まって2週間が過ぎた。 猛暑は続いているけれど、ボヤボヤしているうちにあっという間に秋がやってくる。 子どもも、あっという間に大きくなってしまうので、今、この時期に親として子どもにしてあげ…

【英語学習】「楽しい子ども英語」から多読へ

子どもの成長は早い。 いつの間にか小学生になった我が子の英語教育に本腰を入れるにあたり、色々な本を手当たり次第、読んでいる。今回は、早稲田アカデミー関連の英語塾の先生が買いた本。 我が家のように、 小学校低学年から英語教育に取り組む(幼少期の…

【英語学習】コンパクトなガイドブック

子どもの英語教育に、 ・これから着手する家庭 ・着手して間もない家庭 ・ある程度経験のある家庭 のいずれでも、参考になるガイドブックのご紹介。 『おうちでほぼバイリンガルの育て方』 (主婦の友社)2019/12/25 おうちでほぼバイリンガルの育て方 [ 主…

【育児書】子育てそのものが幸せ!という原点を思い出そう

『子どもが幸せになることば』 田中茂樹 (ダイヤモンド社) 2019/2/28 子どもが幸せになることば [ 田中 茂樹 ]価格: 1650 円楽天で詳細を見る 我が家は、いわゆる”とても”教育熱心な家庭とは言えない。根本的に、両親共に、テキトーだから、世間の”とても”…

【家庭教育】「ひろつるメソッド」から学ぶ

ちょっと前から気になっていた「ひろつるメソッド」。 「娘が地方公立高校から塾なしでハーバードに現役合格」なんてキャッチフレーズ、敷居が高いというか、世界が違いすぎるというか、とにかく、とっつきづらいイメージがあって、なんとなく敬遠してきた。…

子どもの妄想は続くよ、どこまでも♪

息子は毎日、自由帳に「ロボット図鑑」なるものを、一生懸命描いている。後から後から、とめどなくアイディアが浮かぶようで、「うわー、頭が爆発するくらい出てくる〜!」と言いながら、楽しそうに没頭して鉛筆を走らせている。1週間でB5サイズのノート、1…

育児に行き詰まったら読みたい〜『子どもが幸せになることば』(0歳〜中学生)

『子どもが幸せになることば』 田中茂樹 (ダイヤモンド社) 2019/2/28 <総評> ★★★★★ 育児で行き詰まっている、という親にこそ、読んで欲しい本!! 類書はたくさんあるけれど、最も納得感のあった本のうちの1冊。 対象年齢は0歳〜中学生くらいまで。 今…

『出口汪の「頭のいい子」を育てる技術』

『出口汪の「頭のいい子」を育てる技術』 出口汪 (ソフトバンク文庫) 2013/9/18 <総評> ★★☆☆☆ 全体的には、すでに実践していることが多かったので、あまり印象に残らない本だった。 <手に取った理由> 従来の詰め込み教育に疑問を持ち、「自分の頭で考…

中学受験について考え中〜『頭のいい子には中学受験をさせるな〜「灘」を超える、東大合格メソッド』

『頭のいい子には中学受験をさせるな〜「灘」を超える、東大合格メソッド』 稲荷誠(著) メディアランド 2014/1/1 <総評> ★★★★☆ 大学受験を有利にするための数学の勉強の仕方、さらにはグローバルな舞台で活躍するための国語と英語の勉強の仕方が述べられ…

人の豊かさは教養に支えられていると思うから〜『子どもの教養の育て方』

『子どもの教養の育て方』 佐藤優、井戸まさえ 東洋経済新報社 2012/12/7 <総評> ★★★☆☆ これからの日本を変えるために「未来のエリート」を作り出す必要がある、そのために若い人に本物の教養を身に付けてもらう必要がある、という趣旨で書かれた本。子供…

【おかねの教育】経済の<考え方>を授業してくれるユニークな本

一般的な経済の仕組みを解説する本ではなく、「考え方がわかる」とのタイトルに興味を持って手に取った本です。 内容としては、小学校低学年の息子には抽象的・概念的すぎて難しいのですが、中学・高校生、あるいは大学生や大人も含めて、それこそ考え方を整…

【おかねの教育】ドラえもんを入口に知る、お金の世界と経済の仕組み2冊

息子は3歳の時から大のドラえもん好き。いとこからのお下がりもあり、我が家にはドラえもん本が大量にあります(てんとうむしコミックス全45巻、ドラえもんプラス全6巻、その他長編映画の漫画やひみつ道具事典、学習漫画の類まで)。そんな、ドラえもん好…

【おかねの教育】ワクワク楽しい図鑑!子供がお金と経済を学べるベストの1冊かも!

私自身が子供のころにお金については特に親からの教育を受けず、その必要性を痛感していること。今はささやかながらも会社を経営していて、息子にも早くからお金との付き合い方や経済がまわる仕組みを知り考えて欲しいこと。そこから、お金や経済・社会につ…

【おかねの教育】子どもが億万長者になるワクワク起業物語

息子が保育園に通っていた頃、保育園で「お店やさんごっこ」のイベントがありました。それをきっかけに、ある時期、パパとママを相手に息子が週末ごとに「カフェ」を開いていました。保育園でのおもちゃのお金を使うごっこ遊びと異なり、実際に自分のお小遣…