教育雑記帳

2013年早生まれ男子のママ。英語教育、理数教育、親の観点から読むビジネス書についてゆるく書いています。

【家庭教育】読売KODOMO新聞で世界が広がる小3息子

今日は力が入ったブログ記事!!

我が家が大好きな読売KODOMO新聞についてです。

子ども新聞といえば、他に朝日新聞毎日新聞が小学生を対象とした日刊新聞を出していますが、少なくとも現時点では、我が家は読売KODOMO新聞を強力にお勧めします。

もちろん、年齢やご家庭によって好みもあるとは思いますので、試読をしてから決めるとよいと思います。

 読売KODOMO新聞の試読申込はこちら(1回分)

 朝日小学生新聞の試読申込はこちら(過去の新聞3日分)

 毎日小学生新聞の試読申込はこちら(新聞7日分)

 *毎日小学生新聞は、当日の紙面にある記事はネットでも閲覧できます。

 

我が家の小3息子、読売KODOMO新聞を購読始めたのは小2の秋くらいから。半年以上経った今でも、夢中になって読んでいます。

毎週木曜日、起きるとすぐに新聞受けに走り、母親が朝食の用意をしている間、ソファに腰掛けて新聞を読んでいる姿も、すっかりおなじみになりました。

 

そもそも、子ども新聞を取ろうという話になったのは、以前にもブログで書いた『小学8年生』が隔月発売で、待ち遠しいから。

 

www.perrito-blog.com

 

ほかにも、幅広い話題を取り上げる雑誌や新聞を読んでみたい、と息子からリクエストがあったので、大手新聞社3社が出している子ども新聞の試読・検討し、最終的に読売KODOMO新聞の購読に至りました。

 

読売KODOMO新聞を手に取った感想としては、

  • タブロイド判の大きさで子供でも読みやすい。
  • カラー写真やイラストが多用されていて、とっつきやすい。
  • ニュースは、1週間の中で厳選されたトピックを扱い、背景から詳しく解説。
  • ほかにも、特集記事(お仕事図鑑、料理、サイエンス、歴史など)、学習(四谷大塚協力/提供)、読み物(マンガや購読者からの投稿)、ファッション、クイズ等、バランスが良く、子供の興味を引きやすいコンテンツが多い。(子供だけでなく、大人が読んでも面白い!)

 

たとえば、2021/5/27付の新聞の場合は全20ページの構成は下記のとおり。

巻頭記事〜p2. テーマは「ゲノム編集」

f:id:perrito-blog:20210528161202j:plain  f:id:perrito-blog:20210528161419j:plain

 

p.3, 5, 6 ニュース:今週の様々なニュース 

特に、アスベスト問題については、p.3の紙面の半分以上とp.6の時事ワードでも取り上げられ、背景まで詳しく解説しています。

(参考までに、同じニュースの朝日小学生新聞での記事も後半で紹介しています)

f:id:perrito-blog:20210528162258j:plain  f:id:perrito-blog:20210528162410j:plainf:id:perrito-blog:20210528162858j:plain

 

p.4 スポーツ:ラグビー元日本代表の福岡選手の引退について

f:id:perrito-blog:20210528161649j:plain

 

p.7 特集記事「ワクワク WORK:南極地域観測隊」ほか

f:id:perrito-blog:20210528165242j:plain

 

p.10-11 特集記事「なるほど調査隊:新しい飛行機体験」

f:id:perrito-blog:20210528165300j:plain

 

(p.8は全面広告)

 

p.9 ファッション(メインは女の子向け)

f:id:perrito-blog:20210528165328j:plain

p.12 本とマンガの紹介

p.13-14 連載マンガ「ニュース探偵コナン」

p.15 ブーム:eスポーツについて

f:id:perrito-blog:20210528165436j:plain

p.16 購読者からのおたより、クイズ

p.17 学習:国語(四谷大塚提供)

f:id:perrito-blog:20210528165458j:plain

p.18 学習:「チャレンジ道場・社会」(四谷大塚協力)、「ねこねこ日本史」、占い

f:id:perrito-blog:20210528165514j:plain

p.19 学習:英語 

f:id:perrito-blog:20210528165603j:plain

p.20 特集記事:びっくりスクープ「御城印」

f:id:perrito-blog:20210528165623j:plain

 

最初の1ヶ月くらいは親子で、届いた日の夜、寝る前に一緒に読んだり、土日に時間があるときは記事を読んだ後に感想を言い合ったりしました。

 

そのうち、本人が自ら手に取り、ほぼ隅から隅まで読むようになりました。おかげで、世界の動きにまで興味の範囲が広がった様子。

 

たとえば、2021/5/13 付の新聞では、ニュース面でプーチン大統領の任期延長について詳しく取り上げていました。記事の中で、プーチン2036年まで大統領を続けると、ソ連時代の独裁者・スターリンの29年を上回る、という記述があり、時事ワードではスターリンが取り上げられていました。

 

f:id:perrito-blog:20210528170740j:plain f:id:perrito-blog:20210528170810j:plain


すると、息子は「プーチンスターリンソ連とロシア → 冷戦時代 → 第二次世界大戦ロシア革命 → 。。。」など、どんどん「知りたい」という気持ちが広がっていきました。それで、日本史オタクな息子は世界史に足を一歩踏み入れた今日この頃です。    

どのくらい理解しているかは、さておき、色々と本人の中でフックが出来るのは、良いことかな、と思っています。

 

ちなみに、アスベスト問題の記事について、ちょうど朝日小学生新聞のサンプル紙を入手したので、比較してみました。朝日小学生新聞(2021/5/17付)での取り上げられ方はこんな感じ。

f:id:perrito-blog:20210528172206j:plain


読売KODOMO新聞の記事を読んだ後では、背景解説など、ちょっと物足りなく感じてしまいました。

 

 

ちなみに、週刊で20ページ、月額550円というのもお財布に優しい新聞です。

朝日と毎日の子ども新聞も、試読をしてみると、それぞれ良いところはあるのですが、我が家は、まだまだ読売KODOMO新聞にお世話になる予定です。