教育雑記帳

2013年早生まれ男子のママ。英語教育、理数教育、親の観点から読むビジネス書についてゆるく書いています。

発明好きな子供が興味をもつかも

うちの子はドラえもん大好きで、工作大好き。
いつも妄想で何かを作っている。たいていはドラえもんひみつ道具だけど。
そこで、興味を示すかな?と図書館で借りてきた全2冊の小学生向けの本。
 
 
1巻目では、身近にある発明品の紹介、発明の定義、発明の入り口である「アイディア」のこと、そして関係ある法律(特許、知的所有権著作権、肖像権)の説明までカバーされている。とても幅が広い!
 
 
 
2巻目では、この本を読んでいる小学生だって発明家になれる!というお話。
 
取り上げられる話題は、江戸時代以降の日本の発明家、発明品から大発展した企業、人々に新たな価値を提供した人(クロネコヤマト小倉昌男、漫画家の手塚治虫予防医学の代田稔)、企業や大学の研究開発チーム、ものづくりから発明家を生んだ中小企業、さらに発明キッズの紹介まで。普段目にすることの多い会社や商品がたくさん登場するし、小学生で特許取得や商品化を成し遂げたお話は読むだけでワクワクする。
 
巻末には、1、2巻に関係する博物館や資料館の一覧が掲載されているので、子供と見に行っても楽しそう。
 
ただ、うちの小2息子は、現段階では、やはりドラえもんの世界の物を工作するのが好きみたいで、発明そのものにはまだ関心が向かないみたい。知っている商品の写真には目を向けたものの、すぐに飽きてしまった。
 
子供がもう少し大きくなったら、再度借りて読んでみたい。